Toptica Photonics AG - Sodium Star

SodiumStar – 高輝度ガイド星レーザー @ 589 nm

望遠鏡の補償光学制御用に設計されています

  • 補償光学システム向けガイド星レーザー
  • 大気中のナトリウム原子を 589 nmで励起
  • CW出力パワー > 20 W、及び < 5 MHzの狭線幅 を実現
  • ナトリウムのレーザー冷却用に中出力バージョンもご用意しております。
  • 大気補償光学のための最初の商用ナトリウムガイド星レーザ
  • 機能内蔵の使いやすいターンキー操作
  • 高効率光子回帰のための再増幅器
  • ESO(ヨーロッパ南天天文台)の超大型望遠鏡(VLT) と ケック天文台 で稼働中の信頼ある実績

SodiumStarシステムは地上天文台における補償光学の制御のために開発された高輝度の “ガイド星レーザー” です。連続的に配置されたラマンファイバー増幅器を伴った近赤外DFB半導体レーザーの第二高調波発生が基本技術に採用されています。ナトリウムの励起波長である589 nmにおいて20 W以上の高出力と 5 MHzの狭スペクトル幅を同時に可能とした画期的なレーザー光源です。 レーザー冷却アプリケーション向けには当社の標準製品であるDL RFA SHG proをベースとした低出力モデル(2 W)をサブMHzオーダの狭線幅でご提供可能です。

このガイド星レーザーはチリ・パラナルにあるESOの超大型望遠鏡における補償光学システムの一部に採用されています。高度での長期運用、耐震設計、重力の影響の軽減など多くの技術的な課題をクリアし589 nm / 22W の条件で長期間の非常に安定した動作を実現しています。

SodiumStarとその担当チームはベルトホルト ライビンガー財団から the 2016 Laser Research Innovation Award、 およびOptical Society of America (米国光学会)から the 2017 Paul F. Forman Team Engineering Excellence Award を受賞しています。

 

 

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