DLC proはトプティカ社の全ての波長可変半導体レーザーに対応したプラットフォームコントローラです: One controller for all wavelengths.
半導体レーザの性能は、そのコントローラによって大きく左右されます。DLC proは、狭いレーザー線幅のための低い電流ノイズ、安定した動作のための優れた温度制御、周波数チューニングのための精密なピエゾ制御といった重要なパラメータで最高の性能を得るために不可欠な機能を搭載したデジタルレーザコントローラです。
この高性能コントローラーの可能性を最大限に引き出すために、直感的なユーザーインターフェースが用意されています。スキャンの調整、モニター画面の拡大、周波数ロックなどの有効化をタッチスクリーンとノブで簡単に行えます。また、デジタル化によりWindowsコンピュータ用のGUIとコマンドインターフェースを含む完全なリモートコントロールを可能にします。このインターフェースはすべてのプログラミング言語に対応しております。また、 Python SDK も提供しています。
多くのアプリケーションでは、レーザーの周波数を参照する必要があります。トプティカ社は、様々なニーズに対応するソリューションを提供します。FALC proの高性能なロックを可能にするソフトウェアソリューションのDLC pro LockはDLC proに内蔵されています。
DLC proは、最高の性能を発揮するためのハードウェアで、前例のない利便性を実現しており、半導体レーザー制御のベンチマークです。
ソフトウェア・アップデート
新たに追加された機能やバグ修正を含むDLC proの最新のテスト済みソフトウェアが、すべてのお客様に提供されています。最新のソフトウェアリリース、ダウンロード方法、追加された機能の概要については、下記の Downloads section を参照してください。
Python サポート
トプティカ社の TOPTICA’s Laser SDKの一部としてDLC proのPythonサポートを提供しております。パッケージはPython Package Index (PyPI)よりpip installで簡単に入手できます。