TopMode
ラマン分光・デジタルホログラフィー向け単一周波数, 狭線幅半導体レーザー
- TopSeller: 100 mW at 405 nm
- カスタム対応波長 375 - 515 nm
- 再現性の高い、高分解能測定が可能
- 容易にOEMの組込が可能
Easy OEM Integration
- コンパクトで省スペース
- パッシブ空冷により、振動なし
- CHARM コントローラ (プッシュボタン式), PC GUI, ASCII コマンドへのダイレクトコントロールなどフレキシブルに制御可能
計測に更なる精度を
TOPTICAのTopModeレーザーは、HeNeレーザーと同じように簡単に操作でき、さらに高出力と波長の選択を可能にします。TopModeシリーズは、出力、コヒーレンス、波長安定性の面で最高の値を誇っています。特許を取得した独自技術アクティブコヒーレンス制御技術 (CoHerence-Advanced Regulation Method=CHARM) は、レーザーのコヒーレンスを安定化し、更に連続した単一周波数動作を実現します。TopModeとCHARMによって24時間365日の信頼できるオペレーションをご提供いたします。
TopModeレーザーによってご提供する短波長は、特に無機材料のラマン分光に適しており、蛍光がラマン信号を不明瞭にすることはありません。ラマン強度は、励起波長によって 1/λ4 倍も変化します。TOPMode405は、Siベースの検出器でも検出可能な強いラマン信号を得ることができます。
デジタルホログラフィーでは、慎重に選択された複数の波長を用いて干渉パターンを記録することで、表面のトポグラフィを測定します。例えば λ1 と λ2 の波長の差によって提供させる “合成波長” ( ∧ = λ1⋅λ2 / | λ1-λ2 | にて定義される)により測定可能な最大の高さが決定します。弊社では、お客様の用途に合わせて波長をカスタマイズしたTopModeレーザーを提供することが可能です。
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Specification
Model TopMode 405 動作モード cw, 単一周波数 (固定波長) 発振波長 405 nm 波長公差 ± 2 nm 波長選択オプション オプション対応, 選択精度 +/- 0.25 nm 波長チューニング機能 対応していません 波長安定性* < 1 pm/h (< 0.5 pm/h 典型値), peak-peak 発振線幅 < 5 MHz (< 0.01 pm) コヒーレンス長 > 25 m ASE 抑圧比 40 dB 典型値 出力, 空間 50 mW, (100 mW**) 出力, ファイバ結合 25 mW, (50 mW**) -
Additional Information
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Options
Fiber coupling - SmartDock
SmartDockはシングル―モードファイバ、及び偏波面保存ファイバーに対応しております。カップリング効率 >50%。シングルモードファイバまたは偏波面保存ファイバをSmartDockを介して接続できます。- 最高のシングルモードファイバ結合効率
- 変動の大きい環境下でも他に類を見ない安定性を実現します。
- 特許取得済みのファイバ結合機構を採用 (US 7,321,706, EP 1,666,944).
- 簡単で直観的なアライメント作業
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Applications
- 高分解能ラマン分光
- デジタルホログラフィ
- リソグラフィ
- 超精密度量衡計測
- 散乱光測定法
- 光干渉計測&ホログラフィ
- 量子暗号
- 光ダウンコンバージョン法
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Downloads
- Short Info: TopMode
- 寸法図面: TopMode
- 寸法図面: TopMode with SmartDock fiber coupler
- Fryer: TopMode Raman Spectroscopy
- Fryer: TopMode Digital Holography
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Literature
- 技術記事: Ulrich Eismann Direct and frequency-converted diode lasers provide all wavelengths for holography, Laser Focus World (2018)