- 深紫外領域のための新しいデザインのSHG共振器
- 標準デザイン共振器の10倍の出力ゲイン(典型値)
- 紫外線による劣化を最小限に抑えるための最適化
- クリスタルシフター内蔵
SUVは深紫外(DUV)レーザ光源の出力劣化という課題を解決するために、トプティカ社が開発した新しいタイプの共振器です。発振波長がDUV領域に到達すると複数の物理的メカニズムにより出力が厳しく制限されます。 同時に産業用アプリケーションにおいては TopWave 266. ような容易な操作性を備えたUVレーザが求められています。SUVの登場により研究分野と 量子技術用途で、産業向けレベルの性能を利用することが可能となりました。
SUVは画期的な新しい共振器デザインを用いることで開発されました。UV光学系は気密状態の筐体に収められています。すべての光学コンポーネントは入念に選択され、DUV波長での動作のために最適化されています。非線形結晶マウントにはシフト機構を備えておりその寿命を最大限に利用することが可能です。またこれらにより長期間にわたる、より安定的な出力が可能となり、従来の共振器設計と比べ桁違いのパワー仕様を実現しています。
また、SUVと 自動光軸アライメントを行うAutoAlign 機能、および DLC proのPowerLock機能を組み合わせることでボタンを押すだけの自動最適化と安定化が容易に行えます。ユーザーの貴重な時間と注意力を大幅に節約することができます。長期間安定した高度に専門化された理化学用UVレーザーが産業グレードの信頼性と容易な操作性をもって生まれ変わりました!
SUVは TA-FHG pro システムと UV-RGB solutions 製品でご利用頂けます。