アプリケーションの多様化によりハイエンドクラスのレーザーシステムの用途はますます複雑化しており、市場投入までの時間が短く、アプリケーションに完全に特化することが求められています。さらに製造現場また実験室のスペースはしばしば制限され、レーザーシステムを柔軟に利用することが求められています。トプティカでは高度にモジュール化された、19インチサイズのT-RACKレーザーラックシステムでこれら全てのご要求に応えます。
T-RACK製品シリーズは、ハイエンドのレーザーシステムを産業用のフォームファクターに統合したもので、世界中の科学研究所に設置された数千台のトプティカ社レーザーから得られた独自の経験に基づいてデザインされています。
トプティカ社のレーザーラックシステムは量子コンピュータ、量子シュミレーション、量子センシング、光量子時計、 量子コミュニケーションらを含む広範なレンジにおよぶ量子テクノロジーアプリケーションを完全にサポートするためにデザインされています。また干渉計測、レーザー分光などの既存の多くのアプリケーションをサポートしています。
All Wavelengths. More Power. Maximum Modularity.
波長可変半導体レーザーや光周波数コムなどの複数の製品シリーズがこの新しいフォームファクターで提供されます。レーザーの波長は330nmから1770nmまで、出力は最大で数ワットに達します。トプティカでは多様なアプリケーションの要求に応じて、モジュールシステムの最適な組み合わせを提案致します。またT-RACK は将来的に新しいモジュラーユニットやサブシステムを簡単に追加することが可能です。
Convenient Remote Control
全てのモジュール型レーザーシステムは長年の実績のある多機能で便利なデジタルレーザーコントローラーDLC prにより制御されます。DLC proはタッチスクリーンによるローカルアクセスとイーサネットによる完全なリモートコントロールを提供します。また周波数コムのような複雑なシステムも1つの制御ウィンドウからリモートコントロールできます。