MDL pro

19インチラック組込用外部共振器型半導体レーザー

  • DL / DFB proの構成で最大4台レーザーを搭載
  • 対応波長: 369 .. 1770 nm
  • 低ノイズ、低ドリフト、狭線幅
  • 偏波保持シングルモードファイバーによる出伝送
  • デジタルコントローラ DLC pro で最高のパフォーマンスと利便性を実現

MDL proは、最大4つの狭線幅、且つ波長可変のダイオードレーザーをコンパクトな19インチサブラックに組み合わせ、T-RACKまたはその他の適切な19インチラックにシームレスに統合します。 これにより、最新の原子光学の多くの課題が解決されます。統合されたすべてのレーザーは、単独のインターフェースから制御されるため複雑な操作が不要となります。さらに、レーザーを光学定盤上ではなく19インチの標準サブラックに収納することにより、研究者はレーザーシステムの調整に時間をかけることなく実験に集中できます。その他ラックマウント型製品ファミリーについては、Laser Rack Systems をご覧ください。

MDL pro モジュラー レーザー システムは、トプティカのDL pro または DFB pro シリーズと同じ究極の性能:他に類をみないパッシブ安定性、独自開発のロック ソリューション、そして狭線幅などの性能を実現します。

MDL pro は、波長 369 ~ 1770 nm の波長可変単一周波数レーザーモジュールを統合しています。これらのモジュールはトプティカ社の DL pro または DFB pro レーザーをベースとしています。MDL proは最大4つの個別モジュールを自由に選択して組みあわせることが可能です。モジュールに内蔵されるレーザーダイオードについてはトプティカ社 stock lists をご確認ください。

MDL pro モジュラー レーザー ユニットは、レーザー モジュールに簡単にアクセスできるようにフルエクステンション、およびプルアウトのメカニズムとなっております。 さらに、レーザーを周りの環境から切り離すパッシブ防振を提供しています。ユニットはコンパクトで、高さはわずか 2 RU しか消費しません。異なるレーザー ユニット間の熱絶縁のために、追加の 1 RU のスペースを空けて頂くよう推奨しております。レーザー光はファイバー伝送されているため、必要に応じてフレキシブルにレーザー光を引き回せます。

MDL pro レーザー モジュールは、トプティカの DLC proで制御されます。そのデジタル アーキテクチャにより、低ノイズのレーザー操作、インテリジェントなロック機能、イーサネット経由のリモート コントロールが可能になります。