
FALC 110 & mFALC 110
高速周波数ロッキングモジュール
- 線幅狭窄と位相ロッキング用 (mFALC)
- 15ns以下のシグナルディレイ PIDレギュレーター
- 90° 位相遅延@45 MHz
- レーザーカレント(fast)とスローエレメント(drift)の制御
- サブHzのレーザー線幅の実現
Fast Analog Linewidth Control (FALC 110)は線幅狭窄や高速の高帯域周波数ロッキングなどの今までに無い高度なレーザー周波数安定化のためのモジュールです。回路レイアウトを最適化することにより, -3dBの高速シグナルパスが100MHzまで到達できます。- ミキシングFALC (mFALC)は更に位相検出のアナログミキサーから構成され、2台のレーザーの外部RFリファレンスによる高速位相ロッキング用途にデザインされています。
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Specification
設計コンセプト DC 110シリーズ向けモジュール。広帯域周波数ロッキング(FALC)または2台のレーザーの外部リファレンスへの位相ロッキング (mFALC) 入力部 入力 2系統の高速差分入力。入力オフセットの調節可能。 高速回路部 PID レギュレータ < 15 ns シングルディレイ 位相遅延 < 45° @ 10 MHz
∼ 90° @ 45 MHzDC ゲイン 15 dB to 80 dB 出力電圧レンジ 最大 +/- 2 V @ 50 Ω 低速インテグレータ部 バンド幅 10 kHz (グレーティングピエゾまたはレーザーの温度制御用) DCゲイン 110 dB、典型値 出力電圧レンジ 最大 +/- 5 V, 高インピーダンス負荷 RF 入力 (2台のレーザーのビート信号発生, mFALCのみ対応) 周波数レンジ 10 MHz .. 200 MHz 最適入力電圧レンジ 10 mVpp .. 700 mVpp (-35 .. +1 dBm) 最大入力電圧, DC 5 V 最大入力電圧, AC 4.5 V pp LO 入力 (ローカルオシレータ。RF信号とのミックス用途、mFALCのみ対応) 周波数レンジ 10 MHz .. 200 MHz, 正弦波推奨 最大入力電圧, DC 2 V 最大入力電圧, AC 2.8 V pp トプティカ社の波長可変半導体レーザー用に用いる際は、レーザーヘッドにAC変調入力ポートが必要です。
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