iChrome MLE
4波長高出力レーザーエンジン
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iChrome MLE は異なる3つの波長の半導体レーザと1台のDPSS レーザーをコンパクトな筐体に一体化したマルチカラーレーザー光源です。各レーザは高い効率でファイバ結合され偏光面保存/SMファイバで出力されます。本体にはインテリジェンスなマイクロプロセッサを内蔵し OEM機器への組込みも容易に行えます。 高速のアナログ/デジタル変調によりレーザー波長と強度を素早くスイッチングできます。
トプティカ社独自の COOLAC 技術により ボタン一つで自動的に光学アライメントを行い変動の激しい環境下でも手動で何度も光軸調整することなく光出力レベルを一定に保つことができます。これにより、iChromeMLEは市場で最も先進的なマルチラインレーザーシステムと言えます。
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Specification
波長 (nm) 405 420 445 460 473 488 505 515 532 561 568 594 640 中心波長公差(nm) ± 4 ± 5 ± 5 ± 5 ± 5 ± 4 ± 5 ± 5 ± 2 +3/-5 ファイバ結合 cw 出力 (mW) 50 50 50 40 40 40 30 40 40 40 65 30 50 ファイバ結合 cw 出力 - 高出力バージョン (mW) 100 50 100 100 100 100 30 60 100 100 100 30 100 カスタム仕様品また上記以外の波長の搭載も承ります。
- Additional Information
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Options
標準装備:
- COOLAC: 変動の激しい環境下において手動で何度もアライメントすることなく、光出力レベルを自動で一定に保つインテリジェンスな機能です。
- FINE: ファイバ終端の鏡面や高反射性のサンプルからの戻り光の影響が懸念される光学セットアップでは一般的にパワーが不安定化したりノイズレベルが高くなります。トプティカ社の FINE (Feedback Induced Noise Eraser :フィードバック誘導ノイズイーター)はこれらのノイズの影響を最小化します。ボタン操作だけで戻り光に対して非常に高い安定性を保持でき何度も光軸調整を行ったり光アイソレータを挿入する必要がありません(ノイズの影響を最小化するもので除去するものではありません。レーザーへの光学ダメージが懸念される光学系では必ず光アイソレータをご利用下さい)。
オプション機能:
- Fiber Switch for iChrome MLE: スイッチングタイム < 3ms (2x SMファイバー出力 又は 2x PMファイバー出力)
- FiberOut: ファイバーコリメーター(FC/APC,FC/PCコネクタをご用意しております。)
- Global Process-Shutter: ハードウェア(TTL)シグナルで同時にすべての波長のシャッターを閉じる機能。ハードウェアシグナルは独立しており通常シャッターは閉じています。
- DPSS Process-Shutter: ハードウェア(TTL)シグナルでDPSS レーザー波長のシャッターのみを閉じる機能。ハードウェアは独立しており通常シャッターは閉じています。
- Passive Cooling Kit: 通常のラボ環境(25°C程度まで)で使用する際に iChrome MLEやiChrome MLE-HPの動作温度を最適化するキットです。
- Active Cooling Kit: 暖かいラボ環境(最大32 °C程度まで)でiChrome MLEやiChrome MLE-HP を使用する際に動作温度を最適化するキットです。
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Applications
- フローサイトメトリ
- 共焦点レーザー顕微鏡
- 生細胞イメージング
- TIRF
- FRAP
- ハイスループットスクリーニング
- ゲノム分析アナライザー
- 光遺伝子解析法
- Downloads
- Literature
- Related Products